2019/05/28 2019/05/29
ひとりSlackの使い方
Slackというツールを知って1ヶ月ちょっと。
ひとりで使うというあまり想定されない使い方をしてみたら
思った以上に使い勝手が良かったのでまとめてみようかと。
Slackとは何ぞや?
こやつです。
ざっくり言うと
「部屋がいっぱい作れて部屋ごとに入る人を決められる
クローズドなチャット」
って感じです。
大分乱暴なまとめですなww
ゲーマー向けの説明だと
「Discordのビジネス用途版」というのがしっくりくるかと。
使い勝手もDiscordとあまり変わらない印象です。
ひとりSlackを始めたわけ
通常、Slackというのは社内とかビジネスグループ内で使う事が多いようで
そもそも誰かと使うツールなのですが
Twitterで「ひとりSlackいいよ」というのが流れて来まして。
んで、何ぞそのひとりSlackって?と調べてみたら
「多方面に用事があるのに、メモらないとすぐ忘れてしまうお年頃には
これ一つでスッキリ日々の情報や予定やメモがまとめられて良さげじゃね?」
という印象を抱きまして。
ええ、四十路を迎えてから明らかにワーキングメモリーが落ちてるんですよorz
元々あれあれそれそれで会話してたのに、最近それに拍車がかかるというか・・
何なんだろうねこれ、注意力が散漫になってるのか
そもそも抱えておけるキャパを超えてるのか、単に年なのか(´・ω・`)
なので、そこを補うツールとしてはこれは良いかもしれない!と
早速導入してみたのでした。
ひとりSlackの作り方
先ほどのサイトから、ワークスペースを作りましょう。
名前とか適当で問題無いです。
誰かに招待状を送るように言われますので
登録するのに使った物とは別の、自分のメールアドレスに
招待状を送っておきましょう。
これをやっておかないと、チャット画面の上半分に
「メンバーを招待しよう」というのがずーーーーーっと出続けます。
めっちゃ邪魔です。
後は自分好みに外見や設定を変えて、チャンネルという
チャット部屋を作って運用してみましょう。
私の場合
ひとりSlack用のワークスペースはこんな感じ。
鍵がかかっているのとそうじゃないのがありますが
自分一人で使うなら別に鍵をかける必要性はないです。
最初に数字を振っておくことで並び順を固定しています。
じゃないとアルファベット順になって使いづらいの(´・ω・`)
見て分かるとおり、かなり小分けをしています。
monthly plan は月初に立てる計画。
この場合、自分の学習計画と息子の家庭学習の計画とがあります。
weekly plan は毎週月曜日に立てる週間計画。こっちは私の学習計画のみ。
todoはそれとは別に
「学習以外のやること、覚えておくこと」
を入れてあります。
例えば「プロテインの注文 5/28まで」とかw
今送って貰ってるEMSの追跡番号とか。
一時帰国時に息子がやりたいって言ってたこととか。
期日のあるものはスターを付けて、毎朝スター付の物だけを確認しています。
note timesはこれ何て言えばいいんだろう・・
これこそが今の自分に一番必要なところと言いますか・・
見せた方が早いなこれは。
こんな感じで、その日の状態、ふと思いついたこと
これからやろうとしてること、ああアレやっとかなきゃ!と
思いついたり、ここまですんだ的な記録をしたり
割と節操なく呟いています。
前回の診断アプリの制作記録なんかは
ここから情報を拾ってまとめた物です。
これのお陰で
「あれ私水取りに行く前に何思ってた・・?」と
いささか頭が心配になるようなうっかり忘れを防げるようにww
ちなみにここはあくまでもつぶやきだけで
例えばアプリ制作時に参考にしたサイトや
言語学習のオススメ本が載っててこれ後で見たい!なサイトは
それぞれ「programming」「language」チャンネルに貼ってあります。
「lifehack」は主におかん業用の参考サイトとか情報を貼るところですね。
ideaはまさに思いついたネタ置場。
こんなアプリどうだろう、とか
このネタブログに書くぞ、とか。
twitter personalは、Slackのアプリを使って
Twitterの自分のつぶやきと自分宛のメンションをここで見られるように。
その下のinformationは、googleスプレッドシートと連動させた
為替チャートを1日2回ここに送ってくれるやつです。
ほら、学費の支払いタイミングとかを計るのにだなww
他のツールとの違い
・・と言っても、私がこれまで情報整理に使ってた物が
- 紙のスケジュール帳
- iPhoneのメモとreminder
- Evernote
くらいなので、あまり比較にはならなさそうな気がしますが・・
とにかく情報を一カ所でまとめてみられるようになったのが大きいです。
後、他の記事をご覧になってる方はお気づきでしょうが
私結構な悪筆なのでorz
メモったのに後で読めなくて泣くことが無くなりましたw
Evernoteとの違いは
「容赦なくつぶやける」という所に尽きます。
メモでは無くチャットという形式なのが
テレホタイムになると毎夜チャットに耽ってて
そのお陰で文字のアウトプットはアナログよりスムーズになっちゃったような
インターネット老人会員の自分には合っているのかも知れません。
家庭内Slackも立てちゃった
で、これが高じて
家庭内のワークスペースも作ってしまいましたw
我が家は母子留学のため、主人との距離が6000キロ(物理)ほどありまして
そんな中で情報共有したり、例えば息子が数学を教えてもらったりする時に
これまではiMessageで問題を送っていたのですが
これだと他の話で問題が埋もれちゃうんですよね。
Slackなら目的別にチャンネルを立てられるし
どこまで終わったかも記録に残しやすくていいんじゃないかなーと。
後、毎回「次の一時帰国のフライトどれだっけ・・」と
主人が情報探しに手間取らなくてすみそうだなぁと(*´ω`*)
メールで送っておくと結局埋もれるですよこれがまた・・
てなわけで
ビジネスグループ内でのコミュニケーションだけで無く
個人的な管理用でも、家族内でも
Slack結構使えそうだよ、という話でした。